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ほいみんのページ4: なぜテキストサイトの管理人は内容のない長文が書けるのですか?

 さて。
 テキストサイトが衰退していった理由は様々ですが、個人的には主張しすぎた点にあるのではないかと思っているのですよ。
 
 彼等は自分の意見を大仰に語りすぎた。それはローカルな範囲内であれば、良かったのかも知れない。しかし、先のテキストサイトブームで規模が大きくなりすぎてしまった。どれくらい大きくなったのかというと、インターネットの枠組みから外れ、出版、雑誌への寄稿、ラジオ出演、AV化などなど、当時では想像できない程になっていたくらいです。
 
 ローカルではない大勢の人を相手にするには、キャパシティが足りなくなっていた。なにせ主張に癖がある。一般人に受けるのかと言われると、微妙なものがある。逸般人なら問題ないが。
 
 それにテキストサイトって響きもなんかおかしいと言われつつあった。何せテキストのサイトである。絵や音楽、プログラムなどなどのコンテンツが既に配信できた当時、わざわざテキストであるということを主張したのはなぜだろうと思われた。そしてそれを、ストイズムの追求ではなく、他に取り柄がないと解釈されてしまったのだ。でもって、それは大体において当たっていた。テキストのサイトなんて、冷静に考えてみれば白黒のテレビと言っているのと同じなのだから。

なるほど、白黒テレビか。これは上手いたとえ方だなあ。
 
ほいみんのページ4: 個人サイトとかテキストサイトからの脱却

 個人サイトの世界は…これは完全に懐古主義ですが、昔の方が個性的な奴等が揃っていたと思います。今はブログの時代で芋版を押すのと同じような感覚で作れてしまうので、そういった個性が薄くなってしまうと誤解している可能性もあるのかも知れませんが、今は個性よりも集団が面白い感じですね。それは2ch の住民であったり、ニコニコ動画の職人であったりするわけですが、彼等集団には昔の個人サイト的な特出さを感じます。だから好きなんでしょうね。

 
ほいみんのページ4: なぜテキストサイトブームは終わったのか?
テキストサイトは普通の人間には出来ないよね
 
無法地帯: テキストサイトは終わった。
 
とあるブログの舞台裏 テキストサイトがニュースサイトに変化する現象について
 
highbiscus:blogはテキストサイトを自由にしてくれる

日記しかコンテンツが無いサイトに権威を持たせたことにWeblogの意義はあるのです。