テキストサイト関連文章10 〜なぜ『テキッ娘。』は失敗したのか?教科書には載らない『テキッ娘。』の歴史〜

なぜ『テキッ娘。』は失敗したのか?〜教科書には載らない『テキッ娘。』の歴史〜
これは『ほいみんのページ4』の文章。量産型ちゆクローン第一号である『ちよ74歳』の中の人です。
 
ピックアップ
■『テキッ娘。』は『モーニング娘。』と『ちゆ12歳』にテキストサイトのエッセンスを加えた、簡単に言えば『サザエボン』みたいなサイト。
■開設当初はバシバシ宣伝していた。
バーチャルネットアイドル(以下VNI)達が日替わりで更新するシステム「バーチャルディスクジョッキーシステム」の採用など、かなり手が込んでいた。
■2003年の1月5日にプレオープンしたが反応はイマイチだった。
■サイトが凝りまくっていたため、みんな無償運営に疑問を抱いてしまった(そのうち何か商売でも始めるのでは?)
■正式オープンから1ヶ月程で更新が途絶えた。
■更新されないなら俺達が更新してやろう、という反骨精神から『敵ッ子。』なるサイトまで誕生した。
■更新再開は4月からとアナウンスがされたが、その4月になっても一向に更新は再開されず、8月になりようやく「企画凍結のおしらせ」というお知らせがトップページにアップされ、『テキッ娘。』はわずか2ヶ月でその歴史に幕を閉じた。

 この企画、当時こそ散々悪い風に言われていました。パクリ、つまらない、エトセトラ。けど、今こうやって見てみると結構いけるような感じもしませんか? ということです。

 何せ今や「萌え」が流行語大賞にノミネートされるようなカオスな世の中ですよ。時代はインパクトを求めている。そして、それが『テキッ娘。』にはある!

 それに『テキッ娘。』はたった2ヶ月しか存在しなかったサイトなのにも関わらず、未だに話題に出るときがあるくらいです。それくらいみんなの心には残っているのです。

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