テキストサイトの定義は難しい

物事まずは定義をはっきりさせねばならない。
で、『テキストサイト』だがこの単語は人によって定義が変わってくるものだからやっかいだ。例えば『日記系サイト』を『テキストサイト』に含めている人もいれば、『ニュースサイト』まで『テキストサイト』に含めている人もいる。
 
私としては『テキストサイト』を簡単に言うと
「日記系サイトからの派生で、読者に楽しんでもらうことを重んじているサイトのこと。一回の文章量は軽め」
が『テキストサイト』なのだが、この説明も微妙だ。これは難しい問題で、実際「『雑文系サイト』と『テキストサイト』との違いは?」と聞かれると説明が難しい。
 
そもそも『日記系サイト』も『雑文系サイト』も『ニュースサイト』もテキストを書いてるのだから「みんなテキストサイトといっていいだろ」という主張があることは理解できるし、『ニュースサイト』はともかく、『日記系』『雑文系』『テキストサイト』の3つは内容が一部かぶっていることは事実である。
 
私は、『日記系』『雑文系』『テキストサイト』を区分けるには、内容+『時間軸』を考慮に入れる必要があると考える。だから『テキストサイト』を定義し、説明するには95年から侍魂までの簡単な流れを説明し、「このときに派生したものが『雑文系』」といったような説明が必要となるだろう。