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ゆり☆にゅーす

現在バーチャルネットアイドルの名で呼ばれるサイトは、非常にたくさんあります。参考までに、上記のグーグル検索をさまよってみるなり、秋子さんのところのBNIほかん庫を見てみるなり、手っ取り早くこのサイトのお気に入りを開くなりすれば、すぐにわかると思います。

 どうして、こんなに増えたんでしょうか。面倒なのでユリ自身のことは棚上げしておいて、少し考えてみたいと思います。

 
1.11221(2004/11/23) 愛はさだめ、さだめは死、死はわが友、友を選ばば三銃士

その昔、ウェブサイトに関わるコミュニケーションの実態について客観的な指標といえば、カウンターが示す数字しかなかった。カウンターが本当に客観的かと疑うことは可能だが、他にものさしがないのだから、さまざまなサイトを格付けして「大手」とか「弱小」とかレッテル貼りをするには、他に手段がなかった。しかし、今は事情が異なる。「blog」(未だに私はこの言葉を素面で用いるのに抵抗がある。もう2年以上も経つのに、どうしてもこの記事の衝撃を忘れることができないのだ)のコメント欄やトラックバック、アンテナ被リンク集、各種ランク付けツールなど、あるサイトが人々からどれくらい注目されているのかを示す目印はいくらでもある。

アクセス数が重視されなくなった理由として、私が考えていることはもう一つある。それは、ウェブ閲覧者の関心が従来以上に細分化し、アクセス数に代表されるような、単純な数的順序づけが馴染まなくなってきたということだ。

 
2003年7月27日 リンクの恐怖

もなみは、ある超大手RO系VNI様からコメントリンクされた途端に急激にアクセス数が増えました。
これには正直言って、恐怖を感じました。
別にそのVNI様がネガティブリンクをされたわけではありませんし、もなみがそのVNI様を恐れているわけでもありません。もなみは、もなみがそのリンクからいらっしゃったイチゲン様を楽しませる術を持っていないことを知っています。
ですから、そのコメントリンクが終了した後、もなQへのリピーター様となって下さる方は、1%もいらっしゃらないと思います。恐らく大半の、99%以上のイチゲン様が、二度ともなQを訪れてくださらない方々です。その方々は、もなQを訪れてどう感じたのでしょうか。時間の無駄だったと感じてしまうのではないでしょうか。もなみはたくさんの人の貴重な時間を無駄にさせてしまったのではないでしょうか。そのことが怖いのです。

 
サイト論・アクセスアップ論リンク先
 
大手サイトに成るには
[後で読む]
 
アクセス考
[後で読む]
 
アクセス至上主義発生過程
 
アクセス至上主義への嫌悪感を考える - Orbiter
 
ブログのアクセス市場主義-朱雀式
アクセス対策今昔物語
 
コスモクルーズ
突撃!くぼうちインタビュー!
 
何処へ

でもこのテキストバブル現象、侍魂の存在によるところが大きいんですけど、もし侍魂が消えたらどうなるんでしょうね。そのときはまたフォントいじりサイトのどこかが侍魂の存在を知らない世代にテキストサイトの元祖とか言われて高々と持ち上げられて行くのでしょうかね。それともまたマイナー世界の淵へ沈んで行くんでしょうかね。バブル崩壊のように。
 
そのとき最後に残るのって、多分ただ「言いたい事をつらつらと綴ってるサイト」なんじゃないかな。例えアクセスなんかは少なくても、例え笑えるような内容ではなくとも、人がモノを書くってことの原点には「何かを言いたい」ってことがあるんじゃないかな。結局文章ってのは筆者から滲み出てくるモノで、テキストってのは、笑いの分野も含めて「まず最初に読者はどう思うかってコトを考えた時点」で魅力の半分は失われると思うのよ。それはテキストを書く上でまず読者の反応を気にしてるってことだから。その段階で筆者本人の思いってモンはかなりぼやかされてしまうと思うのよ。
 
少なくとも最初から「オモシロイ事を書いてやろう」って意図で書かれたテキストって、読んでてなんかわかるんだよね。「あ、ここで笑わせたいのかな」とかね。別に悪い事とは思わないけど、やっぱ予想できちゃう笑いってのは腹の底から声出して笑えるレベルには達しないんだよね。

 
サイトの構成
 
日々の憂鬱〜2002年3月第2週〜
 
アクセスアップ? サイト運営? 論①
[後で読む]
 
NIKKI LOGS 200206a

彼は侍魂を運営しようと思った動機が「自分の力でどれだけアクセスを集めることができるか試したい」というものであったという事です。これは侍魂の大ヒット後のアクセス至上主義につながる部分があるのではないでしょうか?侍魂に影響を受けてサイトを開設した人の多くが、アクセスを集める事を第一の目標としていた事の原因の一部がここにあるように思われます。

なるほど、確かにそうかもしれない。
 
15歳美少女と塾講師の禁断の愛…
塾憂